yahooのトップニュースに以下のようなニュースがあった。「“極太”で勝負をかける「カップめん」、格安PBに勝てるか」僕は昔からカップラーメンという物が大好きで、今はコンビニで見かけた新商品は(焼きそばや油そばを除いて)基本的には食べるようにしている。(尤も、面倒なので家の近くのセブンイレブンとかローソンを回るだけなので、サンクスはあまりチェックしてない。従って、「とかち麺工房」とかの類はあまり食べてない)でさ。少し前から気になってた「太麺」だけど、それに関して日清が力を入れていたのはテレビCMなんかを見てて何となく勘づいてはいたのだけども。ただ、この記事で話題になってる「太麺堂々」って、正直、そんなに美味しいと思わないし、むしろ僕の中ではかなり「不味い」の部類に入っている。その意味では、明星の「極麺」も不味くはないけれど、それほど美味しいとは思えなかった。正直、その値段なら若干高いけど、「行列の出来る~」シリーズとか「goota」シリーズのが、いいと思う。時々外れはあるけど。)そもそも「太麺」ってのを僕があまり好んでいないというのもあるのだけど、カップラーメンにすると、どうしても妙な感触のコシだけが残ってモソモソした感じが残ってしまう印象がある。従って、その意味では日清の「全麺革命」というのが僕は理解できない。(ただ、エースコックの「スーパーカップ」のリニューアルはそれなりに納得できるけれど)太麺は、一応の「食べ応え」みたいなものが望まれて、かつ実現できる、という点では利点かもしれないけれど、そもそもカップラーメンの良くも悪くも安っぽい味付けに対して「食べ応え」を実現する必要性、というのが僕には今一つ理解できない。ガッツリ食べると気分が悪くなるだけだし、太麺の場合(僕の作り方が悪いのかもしれないけれど)麺の表層と内部が乖離している感じがして、妙な「インスタント」感覚の残る麺になっている気がして仕方がない。そこまでして得る「食べ応え」にどれだけの価値があるのか分からない。それならば、全体としての完成度を求めて、平麺とかで作ってくれればそれで構わないし、その方が美味い。さすがに安っぽいフライ麺は物によっては不味いだけだけど、基本的にノンフライ麺の完成度ってのは、それで十分なくらい完成度はあると思っている。一昔前の生麺よりも面倒臭くはないし、かといってフライ麺みたいな安っぽさも無いわけだから。なので、わざわざ太麺で「食べ応え」を追求する必要性をそもそも感じない。記事の中では日清のプライベート・ブランドに対するブランド化路線、という風に書かれているけれど。それで太麺に展開していく必要性が、そもそも分からない。例えば日清なら、去年のカップヌードルの「地中海風シーフードヌードル」なんか非常に完成度の高い美味いカップラーメンだったわけだし、むしろその路線でやって欲しいというのが個人的な想い。(尤も、この場合は事業展開ではなく保守的な路線になるので、企業的には良い発想ではないだろうけれど。)ちなみに、そんな私はカップヌードルだと「スパイシー・シーフード」が一番好きです。香港のものです。「クラブ・フレーバー」も中々好きですけども。はっきり言って値段的な問題を抜きにして言えば、PBカップラーメンって(あまり食べたこと無いけど)質的には話にならないわけだから、わざわざ太麺革命しないで普通にやってくれ、というのが個人的な想い。正直、ローソンで「太麺堂々」の新商品が出てた時、買うかどうか悩んだんだよね。不味いの目に見えてたから。で、食ったら本当に不味くてびっくりしたけど。なんで、あんなに日清がプッシュしてるのか、俺には全く分からん…。
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