ちょうどきのう京都にお墓参りに行ったのではじめて十日戎にいきました。今まで伏見稲荷とか十日戎とかとは無縁でしたが商売繁盛の神様もいっぺん行ってみようと思い立ちました。行ってみると普通の初詣とは全然雰囲気が違ってびっくりしました。ちょっとついでに、ものは試しにお参りにきた人なんて見あたりません。すごい熱気と真剣な空気です。デートでお参りにきたらしい若いカップルが浮いていました。お参りの作法(?)もよくわからずお賽銭箱の奥に鎮座する巨大マグロに驚き、参拝後に本殿(?)の脇をドンドンとたたいて歩く人にギョッとし、3000円の笹にいろいろな飾りのオプションを豪華につけていく人を観察しオプションをほどほどにつける人に親近感がわき・・・。いろいろ圧倒されました。せっかくお参りしたけど笹を飾る立場でもない気がしてお札を授かって帰りました。お隣に摩利支天のお寺があったので絵を描く→自分との戦い?→必勝祈願?ということでそちらへもお参りに。息子に「神様によく見えるように絵馬を飾りや!」と大きな声で言ってしまってからお寺→仏様?と気づいて逃げるように帰ってきました。阿弥陀さまやお釈迦さま、亡くなったおじいさんは「仏さま」なんだけど弁天さんや毘沙門天、摩利支天、ふわふわ飛んでる飛天まで仏さまなんでしょうかねえ。どうも神様っぽい気がして・・・。なんてお呼びしたらいいんだろう。こういうとき自分の無知が特に恥ずかしいです。きっと、あまりにも無知すぎて本気度が足りないので神様の「商売繁盛させてあげようリスト」からは完全にはずされただろうなあ。それでも楽しい体験でした。追記:えりりんさんに指摘いただくまでえびす神社を建仁寺だと勘違いしていました(恥)えりりんさん。助かりました~
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